foobar2000で歌詞表示 LiricsPanel+LyricsMaster

公開日: 2016年6月5日日曜日 便利にするもの

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歌う事が好きな僕はパソコンの前でもよく歌うのですが。

毎回歌詞サイトで歌詞を覚えていたのですが、プレイヤーが歌詞を取り込んで表示してくれるものもあるらしく便利だなと思い、表示できるように挑戦してみました。

今回はLyricsMasterというソフトを使って歌詞を取り込んで、foobar2000というプレイヤーにLyricsPanelというパネルの機能を追加して表示してみたいと思います。

完成して表示される絵がこういう風になります。シンプルで気に入りました。

LyricsPanel

これがあれば歌詞を覚えるのにわざわざ検索する必要はありませんね。

具体的にはプレイヤーで音楽を再生した際に、歌詞を拾ってきてくれて次回再生時から自動で表示してくれるようになりました。

わかりやすく解説してくれているサイトが多数あり、今回お世話になったサイトです。

foobar2000wiki…ソフトウェア内部の仕組みだったり、わからない用語を調べました。

foobar + Lyrics Master…導入手順

1.導入するアイテムを揃える

・foobar2000をインストール(http://www.foobar2000.org/downloadより)

・Lyrics Masterをインストール(http://www.kenichimaehashi.com/lyricsmaster/より)

・Columns UIをダウンロード(https://yuo.be/columns_uiより)

・foo_runをダウンロード(http://www.foobar2000.org/components/view/foo_runより)

・Lyrics Panelをダウンロード(http://foo2k.chottu.net/より)

2.導入する順番

・Columns UIはコンポーネントファイルなのでfoobar2000がインストールされていれば、そのままダブルクリックで導入できます。

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次回起動時にColumns UIを選択してOKを押します。

・foobar2000よりFile→Preferences→Conpornentsにfoo_run.dllとfoo_uie_lyrics_panel.dllをドラッグ&ドロップします。

私の場合はUnknownと表示されましたが、選択してApplyで正しく表示されました。

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このように黒字で表示されていれば、導入されています。

・Lyrics Masterを起動し、ファイル→環境設定→保存タブで歌詞のtxtファイルを保存する先を指定します。

私の場合は権利者権限を持っていない状態でProgramFiles内に干渉しておかしい状態になってしまったので、マイドキュメント内にLyricsというフォルダを作りそこを指定先にしました。

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・Lyrics Masterのその他タブで外部ソフトウェア設定で曲名+歌手名をコピーします。

私の場合は(C:\Windows\System32\wscript.exe "C:\Program Files\foobar2000\Lyrics Master\ExtSupport.js" multi "[title]" "[artist]")となりました。

これによりfoobar2000と連携して歌詞を表示できるようになりました。

・foobar2000のFile→Preferences→Tools→Lyrics PanelのSearchタブより歌詞を表示するフォルダを指定します。

私の場合はマイドキュメント内に作ったLyricsフォルダがそれに当たります。

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上記の様に設定しました。歌詞は歌手名+曲名で保存されるのでFile name formatを%artist% - %title%.txtと指定しました。

・foobar内にLyrics Panelをパネルとして表示できるように設定します。

foobar2000のFile→Preferences→Display→Columns UIよりLayoutタブのHorizontal splitterを右クリックinsert panel→panels→Lyrics panelを選択します。foobar内に歌詞を表示するスペースが表示されると思います。

・foobar2000のFile→Preferences→Tools→Run servicesのservicesにLyrics Masterに歌詞をもらいにいくように指定します。

Label名は歌詞を取りにいくのでGet Lyricsとしました。

pathは先程Lyrics Masterでコピーした(C:\Windows\System32\wscript.exe "C:\Program Files\foobar2000\Lyrics Master\ExtSupport.js" multi "[title]" "[artist]")の赤字の部分を使います。

以上の設定で完了です。

試しに曲を再生し、歌詞を表示するLyrics Panel上で右クリックをしRun Service→Get Lyricsで歌詞を取得します。Lyrics Masterが起動し、自動で歌詞テキストを保存してくれます。

保存を確認したらLyrics Panel上で右クリックReload Lyrics fileを選択。歌詞が表示されると思います。

 

これで歌詞が表示されない場合はつまづいている部分を探してみてください。

・Lyrics Masterで歌詞が保存先に保存されていない場合

再生している曲とLyrics Masterとで一致していない可能性があります。再生している曲のファイルの曲名、歌手名を正しく入力してもう一度実行してみましょう。

・Run serviceでGet Lyricsを指定してもLyrics Masterが自動で起動しない場合

Get Lyricsのpathの指定を間違えている場合があります、pathを確認してみましょう。正しければExtSupport.jsの起動が確認されます。

 

・ファイル情報編集にMp3tag

歌手名や曲名が正しくファイルにタグ付けされていなければ、歌詞を正しく表示できないのでMp3tagというソフトを使って効率的にリネームしていきましょう。

特にLyrics Masterは初音ミクなどのボーカロイドなどにも対応しているため、大手歌詞サイトでは載ってない歌詞も表示させる事が可能です。

 

それではみなさまも楽しい音楽ライフを。

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