体に悪いのはカップラーメンなのか？

公開日： 2016年6月8日水曜日 健康になりたい

僕はよく昼食にカップラーメンをよく食べます。安価で美味しいので新しい商品が登場すると魅力的なので、ついつい買ってしまいます。特に寒い季節はスープがある分お弁当より体が温まるので食べる頻度は多いです。最近は、スープまで完食するせいか「体によくないよ」と言ったことを言われます。

なぜかと聞くと「塩分の摂り過ぎは高血圧を～」などと言われます。

カップラーメンが悪く言われるのは塩分のせいなのか？

塩分の摂り過ぎが良くないのはよく聞きますが、体に必要不可欠な栄養でもあります。では、どのくらいを目標に取れば良いのか？

厚生労働省の1日の塩分目標量は18歳以上男性で8g未満と定められ、世界保健機関では1日5gと設定されています。

カップラーメンの平均的な塩分量は5g～6gとされており、「麺とかやくで4g」「スープで2g」位になるそうで、内容量が増えるほど塩分量も比例し増えていきます。

僕の場合はスープまで完食するので、1食で世界保健機関の定めた1日の塩分目標量をオーバーしてしまいます。これでは体に良くないと言われても仕方がないと感じました。

僕の頭の中では1食カップラーメンを食べただけで、その日の目標量をオーバーするという考えがなかったからです。とは言っても、スープを完食しなくても5gほどは摂取してしまうためスープを飲まなくても1日の目標量近くに達するということは、3日に1回、いや1週間に1回ほどのペースでなければ塩分目標量は平均値まで下がらないでしょう。

また、カップ焼きそばの場合はスープがないこと＋湯切りで麺やかやくから塩分が多少抜けるので、カップラーメンより塩分量が少ないとのことでした。

また、減塩を勧めるホームページではカップラーメンも粉末スープが別袋な場合は、湯切りした方が塩分量が減るため、なるべく湯切りしてからお湯を入れなおした方が良いと書いてありました。実際に味が変わるのかは試したことがないのでわかりませんが、カップラーメンの手軽さが損なわれているような気がしてあまりやりたくないと思いました。というかそこまでやる人はカップラーメンを食べないと思います。（笑）

しかしながら、これからはなるべく1週間に1回ほどの間隔にしなくてはと感じました。

カップラーメンが本当に悪く言われる原因は食品添加物だった

大好きなカップラーメンのことを悪く言いたくはなかったが、調べていくうちに体に悪い食べ物だということがどんどんわかっていき悲しい気持ちになったので、せめてもと思い書いて置きます。

食品添加物というのは食品に含まれる、保存料、甘味料、着色料、香料のことをいい、製造過程で含まれる物質のことを言う。また、天然と人工的に作られる科学合成品に分けられる。

詳しいことは分からないが、抽出した物質を添加物として食品に使うことで、安価で美味しく、そして長く保存しておけるように仕上げることが可能だそうだ。

調べてみて思ったのですが、食品添加物に関しては人により、色々な考え方があります。

食品添加物は微毒であり、厳しい審査の上で国に認可され、長い期間長期的に食べ続けても体の中で分解されるので過剰に反応するようなものではない。

食品添加物は表示の免除などもあり、どういった化合物が入っているかも表示からは読み取れない。中には過剰に摂取すると体に異常をきたす物質もあるので食品添加物は危険な食べ物だ。

といったように、まったく正反対の意見があります。

僕の知り合いの人は「コンビニで売っているお弁当は絶対に買わない、カップラーメンなんてもってのほか」と恐らく食品添加物のことで言っていたのですが、圧倒的後者の考え方をしています。

・「カップラーメンの場合、食品添加物は他の食品より多く含まれ、微量だが有害とされる物質もあります。」

この文をどう捕らえるかで、食品添加物が敵なのか味方なのか変わってくると思います。

カップラーメンとの付き合い方を考える

様々な意見があり、時に自分の意見を見失ってしまう場合がありますが、今回はまさにそれでした。

まず、食品添加物は国に認可されているが微毒の物質も存在する。

そして、カップラーメンには多くの食品添加物が含まれ、これが健康を阻害するとは言い切れない。だからと言って毎日食べても大丈夫なものではない、なぜなら塩分が高いからだ。塩分の摂り過ぎは高血圧を招くからである。

結局、カップラーメンは塩分の摂り過ぎになるという結論に至った。カップラーメンの体への悪影響を食品添加物のせいにできなかったからである。

食品添加物自体に関しては、多少は取っても大丈夫だろうという考えに落ち着いたが、果たしてそうなのだろうか？

最近よく朝起きると体が痛かったりするのは食品添加物のせいなのではないだろうか？などとそんなことを考え始めてしまった。

もう少し食品添加物について調べてみようと思います。